Claude Code セッションの完全な履歴を表示するには?
Claude Code はすべてのセッションをローカルディスクに完全に記録します。履歴を表示する主な方法は 3 つあり、使いやすさ順に紹介します。
方法 1:CCViewer でブラウザにビジュアル再生(推奨)
CCViewer は無料・オープンソースの Claude Code セッションビューアです。ページを開き、セッションファイルをドロップする(~/.claude/projects/ フォルダ全体を取り込むことも可能)だけで、チャット履歴のようにセッションを再生できます:
- 完全な Markdown 描画 — コードブロック・表・リスト・リンクをそのまま表示。長い JSON の羅列とはおさらば;
- 思考ブロック — モデルの拡張推論をワンクリックで折りたたみ/展開;
- ツール呼び出し — Read / Edit / Bash などの各呼び出しのパラメータと結果を展開して確認可能;
- 使用量・コスト統計 — 入力/出力/キャッシュトークン、セッション時間、増減行数、合計コストを一覧;
- Markdown エクスポート — 任意のセッションをワンクリックで共有可能な
.mdドキュメントに。
何より、解析と描画が 100% ブラウザ内で完結し、何もアップロードされません。セッションファイルにはソースコード・ファイルパス・場合によってはシークレットが含まれるため、これは重要です。
方法 2:端末でセッションを再開
Claude Code にはセッション再開機能が組み込まれています。元のプロジェクトディレクトリで実行します:
# このプロジェクトのセッション一覧を表示し、対話的に選択
claude --resume # 短縮形: claude -r
# 最新セッションを直接再開
claude --continue # 短縮形: claude -c
# セッション ID を指定して再開
claude --resume <sessionId>
「作業を続ける」用途には最適ですが、履歴の閲覧・検索には不便です。長いセッションから特定のツール呼び出しを探すのは大変で、コスト統計もありません。
方法 3:生の JSONL ファイルを読む
セッションは ~/.claude/projects/<project>/<sessionId>.jsonl に JSONL 形式(1 行 1 JSON オブジェクト)で保存されます。任意のエディタやコマンドで確認できます:
# jq で全ユーザープロンプトを抽出
cat ~/.claude/projects/-Users-you-myproject/<sessionId>.jsonl \\
| jq -r 'select(.type=="user") | .message.content'
生ファイルは最も完全な情報源(トークン使用量・git ブランチ・タイムスタンプ等のメタデータ含む)ですが、可読性は低い — まさにグラフィカルビューアが存在する理由です。
3 つの方法の比較
| CCViewer | claude --resume | 生 JSONL | |
|---|---|---|---|
| グラフィカルな閲覧 | ✅ | 部分的(会話継続) | ❌ |
| Markdown 描画 | ✅ | ✅ | ❌ |
| 思考 / ツール呼び出し | ✅ 折りたたみ可能 | 折りたたみ要約 | 生 JSON |
| トークン / コスト統計 | ✅ | ❌ | 手動 jq |
| 複数セッション管理 | ✅ フォルダ取り込み | 現在のプロジェクトのみ | ❌ |
CCViewer で Claude Code セッションをビジュアルに再生
ページを開いて
ページを開いて
.jsonl ファイル(または ~/.claude/projects/ フォルダ全体)をドロップするだけ。Markdown レンダリング、思考ブロック、ツール呼び出し、トークン・コスト統計まで、すべてブラウザ内のローカル処理で、データは送信されません。
よくある質問
履歴を表示するとコードはアップロードされますか?
されません。CCViewer の解析と描画はすべてブラウザ内で行われ、セッション内容を送信するネットワーク通信は一切ありません。開発者ツールの Network パネルで自分で検証できます。
セッション内の圧縮(compact)された部分も見られますか?
見られます。圧縮サマリーとそれ以降のメッセージは同じ JSONL ファイルに記録されており、ビューアはサマリーを注入コンテキストとして表示します。「システム/注入」トグルで確認できます。
スマートフォンでも使えますか?
使えます。CCViewer はレスポンシブなウェブページです。ただしセッションファイルは PC 上にあるため、まず .jsonl をスマホに転送(iCloud など)してからブラウザで開く必要があります。